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資格取得に悩んでいるなら簿記3級をオススメします

2020年6月7日

資格の勉強を始めようとしている人「どんな資格がよいだろうか。でも、どうやって勉強したらよいだろうか。どのくらいの勉強時間が必要なのだろうか…」
このような疑問に答えます。
  • 本記事のテーマ
資格取得に悩んでいるなら簿記3級を絶対オススメします 
  • 記事の信頼性
記事を書いている私は、簿記検定3級を取得しています。
畑違いの分野でしたが社会人になってから独学で取得し、仕事にバリバリ活用しています。
  • 読者さんへのメッセージ
本記事では、就職活動前に資格を取得したいと考えている学生や、社会人になって資格を取得したいと考えている方々に向けて書いています。
この記事を読むことで、「簿記検定を取得するメリット、具体的な勉強の進め方、資格取得後のキャリア」までをイメージすることができると思います。
では、実際に順を追って説明します。

簿記ってなに?そもそも将来なにに役立つの?

以下に商工会議所の簿記検定のサイトを掲載します。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

簿記検定には、簿記初級、3級、2級、1級と種類があって、難易度がかなり異なります。

社会人が手始めに受けるのが3級になっていて、3級のレベルは以下の通りです。

業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

では、実際に「簿記」を取得することで将来何に活かせるかですが、私が会社員生活を10年続けて感じている利点は以下のとおりです。

  • 経営に活かせる
  • 会社の決算書が読める
  • 就職、転職、昇進に有利

では、それぞれ説明します。

経営に活かせる

会社を立ち上げたり、課長や部長などの管理職になった際、自分の会社や部課の経営に役立ちます。

「簿記は経理担当者しか使わないでしょ?」と感じている方は多いと思いますが、はっきり言って違います。

普通の会社員でも簿記の概念を理解していなければ仕事にならないでしょう。

会社の決算書が読める

「経営に活かせる」に通じるものがありますが、決算書が読めることで、株式投資などに活用することができます。

決算書が読めれば、その会社の財務状況を知ることができ、将来有望な会社か否か判断することが可能になります。

就職、転職、昇格に有利

簿記は、「ビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」」です。

言わずとも、有利に働くのは目に見えてますよね。

オススメの参考書は2冊

私が3級の勉強の際に用いた参考書は以下の2冊です。

これだけで十分です。勉強のポイント「過去問を繰り返し解く」です。

私が行った勉強方法は、

  1. 教科書を一通り読む
  2. 問題集を解く
  3. 間違えた箇所に記しを付け、該当する箇所の教科書を読み間違えたポイントを復習する

基本的に、2.3.を繰り返し行うことで確実に覚えていきます。

実際どのくらいの勉強時間が必要?

私の場合、土日に3H/日程度、図書館などで勉強をしていました。2ヶ月ほど続けていましたので、

3(H)*2(日)*8(W)=48(H)くらいの勉強時間です。

とにかく過去問を解くことが重要で、試験には同じような問題が出題されます。

資格取得後に見えてくる世界

私の場合、3級を取得したことで仕事の幅が広がりました。具体的には以下の通りです。

・担当PJや課を原価管理の視点でコントロールする
・経理部門と会話できる(科目の意味が分かる)
・他社の経営状況が読める
これだけでも、資格取得を目指してよかったと思えると思います。
簿記3級であれば、勉強時間を確保さえすれば比較的容易にとれる資格であり、費用対効果は抜群です。
必ず役立つ資格です。是非、トライしてみてください。

 

 

 

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